Ubuntu 14.04 LTSのVagrant Boxを作ってみた
Building a Vagrant Box from Start to Finish
を見ながら、Vagrant Boxを作ってみたので、手順をメモしておく。
まず、ベースとなるUbuntu 14.04 LTS ServerをVirtualBoxで作る。
- .isoを入手。aria2cとかdelugeとかでtorrentを使うとよいかも。
- 選択肢は無難なものを選択(USキーボードとか)
- ローカルタイムはとりあえずJSTにした。バグ出しをするならUTCとかの方がいいかも。
- ユーザー名はvagrant、パスワードもvagrant
- rootもパスワードをvagrantに設定しておく(これは好みかも)
- パスワードなしでsudoできるようにする。
- USB, Audioといった環境依存なものはオフ。
- SWAPなし
- NATでホストの2222をゲストの22に接続
- authorized_keysにデフォルトの秘密鍵を設定。sshd_configで有効にする。
- 最新パッケージにupgradeしておく
- 最後にhistory -rとかapt-get cleanとかしておいた方がよいかも。
- 好みでguest toolsを入れる(私は入れなかった)
完成したら、そのイメージの名前を指定して、package.box化する。
vagrant package --base ubuntu-14.04
package.boxをvagrant addする。
vagrant box add ubuntu-14.04 package.box
Vagrantfileのひな型を作成。
vagrant init ubuntu-14.04
Vagrantfileを編集し、guest toolsを入れてない場合はsynced_folderを無効にする。
config.vm.synced_folder ".", "/vagrant", disabled: true
立ち上げてSSH接続できることを確認。
vagrant up
vagrant ssh
うまくいかないときはGUIモードにして、いろいろ確認するとよいかも。 メモリも次のような感じで調整できる。
config.vm.provider "virtualbox" do |vb|
vb.gui = true
vb.memory = "1024"
end